2007年11月12日

CoD4 4

色々不満点をひねり出してみたけれど、やっぱり面白いという結論に至った。

CoDシリーズってのはこれまでWWIIモノで、連合VS枢軸!みたいなでかい国対国の対決を描いてきたんだとか。だけれど今回のCoDは国同士の戦いというよりはテロリスト鎮圧って感じ。一応武装蜂起した国に乗り込んではいるんだけれど。

そして各戦闘はどれも激戦ではあるんだけど、その場だけで行われている局所的な感じがして。所詮はテロハント。現代の敵はみんなテロリストだ!みたいなイメージが刷り込まれてるのもあれですが。現実の国VS国にすると不謹慎なので、世界の敵=テロリストみたいなのを設定するのが無難なんだろうけれどね。

それにSASパートは特にそうなんだけど、特殊部隊すぎて大戦場って感じがしない。それに自分自身は特殊部隊っぽいことができない。ブリーチもフラッシュ投げ入れも人任せ。だから特殊部隊なりきりゲームとしてはベガスとかの方が上だと思う。

たぶん、CoD4は、初現代CoDだからか、現代戦のありとあらゆる要素を詰めこんだんだろうな。タンカー制圧、室内戦、ブラックホークダウン、スニーキング、カーチェイス等々。現代戦の見本市・便覧として有用かも。その分一つの物語として軸がぶれてるのかもしんない。でもシチュエーションが豊富で、ものすごーく楽しかった。

ストーリー・演出については言うこと無し。「大作」なんだけど、やっぱ金と手間暇かけてるモノは違う。それにスタッフも最高なのだろう。一人称視点だけでここまで出来るのかと驚いた。
ピントの合わせ方。目がくらんでる描写。薄れゆく意識。一人称を最大限に活かした表現にしびれた。
そして、それがもたらすゲーム世界への没入感は異常なくらい。

ラストシーンなんて主人公に完全に感情移入しちまったよ。くそ、このまま死んでしまうのか!いや大尉は諦めてねえ!俺がやるしかねえのか!みたいにな。

モーションも優秀。ちょっとした動作、仕草がたまらなくリアル。間違いなく現在のゲームで最高峰だと思う。そしてそのリアルさがゲーム体験に直結してる。

システムに関して4作目ということもあって洗練されてる。
死んでからチェックポイントに復帰するまでにロードがあるなんてことはいっさい無い。Haloばりに一瞬で復帰する。コンテニューしますか?とすら聞かれない。するに決まってるからな。

ゲーム全般を通して、ロードを感じる場面がほとんど無かった。
ミッションとミッションの間のブリーフィング時に次のマップのロードしてるためブリーフィング終了後即ゲーム開始となる。
ロードが長かったり頻繁にあるとどうしてもゲームのテンポが悪くなる。すると没入感が薄れてしまうから、それをウリにしてるこのゲームとしては致命的。
そんなだからか、家庭用なのにきっちり調整されてるなぁって思ったよ。けしてPCベースのベタ移植ではない。

しっかし、家庭用ゲーム機でメモリも限られてるだろうに、よくこんな広大に見えるマップが表示できるなぁ。それなりのグラフィックで。どんな技術を使ってるんだろう。

オンラインも隙がない作り。カスタムマッチにおけるオプションもまずまず豊富。
日本における不満点としてはマッチングシステム。やはり快適な通信環境でやりたいからカントリーフィルターが欲しいところ。一応デフォルトであんまり悪いのは探してこないみたいだけど、黄色や赤になることだって割りと日常茶飯事。

HaloとかCoDみたいな大作だとオンラインに大勢人がいるだろうから部屋選択式にするよりこんなマッチングにした方が都合がいいのかもしれない。が、それはあくまで北米の話なんじゃないかな…。
ギギギ、FPS人口の少ない日本が悪いんじゃ…。

CoD4は現代戦好きなら確実にハマれるFPSだと思う。
細部に至るまでの丁寧な作りといい、技術的演出的なメリハリの付け方といい、しばらくこれを超えるものは無いんじゃないかな。もちろんオンも面白いね。
posted by Ming at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | CoD4